Z1R リアブレーキディスク交換 スプロケ・チェーン525化

2016年7月10日

実は随分前から気になっていたことが。
Rディスクローター、やや段減りしているんですね。
10年くらい前から知っていたんですけどね、多分、SUGOで転倒して2003年にバックステップに交換した頃だから…13年くらい前(笑)。
どれだけ整備してないの、と言われそうですけど、何せ走行距離が年間100キロに届くかどうか、ですから。
ツーリングもしばらく行ってません…おそらく、まともに遠出したのは、震災前、エンジンが仕上がった時の慣らし運転。
それから夏休み、1日…いや、半日だけ遠出したっきり。

これじゃあ、イカンということで、まずはディスクローターから手をつけてみます。
とはいえ、段減りしたローターについては、どうのこうの出来ませんから、新品もしくは中古で程度の良いものを入手するしかありません。
当然、新品のディスクローターは生産されていないので、新品はサンスターのリプレイス品を選ぶわけです。
選ぶわけですって言っても、30,000円近くしますからね、そう簡単に出せる金額じゃありません(笑)。

定番のヤフオクをサラっと流しても、あまり良いものは出ていません。
困った、困ったと、またSNSで呟いていたら
『オーケー、オレが何とかしようじゃないか!』
と、海外からのお助けが!
『これ、多分、合うと思うけど、色がアレだから、塗っておくわー』
みたいな感じで…

元はこんな感じ。
Z1000Aについてたヤツといいますが、こんなドリルド・ディスクはなかったはず…
記憶が正ければ、あのモデルのディスクは穴のないフラットなヤツ。
「これ、ホントに合うの?」と聞いたら『大丈夫、大丈夫』って…確かに4穴だし…でもローターの穴が見たことないパターンのせいか、ローターの幅が狭く見えます。
ところで、剥離剤は、英語でPaint stripper って言うんですね。

ホラ~見たことないですよね(笑)。
DIYで穿孔したんでしょうか?一応、キレイにピッチは整っているように見えます。

キレイにマスキングして…
黒く塗って…

『できたから、送るわ~』
と、言って間もなく、海外からディスクローターが到着しました…(笑)。
ありがたや~!

次に、野ざらし保管のため、いまいち信用できないドライブ・チェーンとスプロケを交換することに。
以前、交換したのが2005年ですから、これも10年モノ…
スプロケの山なんかピカピカしています(笑)。
そのままチェーンだけ交換しても良かったのですが、芸がないということで…
今回は、PAMS(プラス・アルファー・メカトロニクス・サービス)がセット売りしている525チェーン&スプロケセットを購入。

ドライブ(フロント)側:18
ドリブン(リア)側   :40
チェーンは110リンク

となっております。
525なんて細くなって大丈夫なんだろか、と思いましたが、そこはZ系のオーソリティ、PAMSですから抜かりはないようです。
本来525は900ccが上限なのですが、メーカーで検証を行い、お墨付きを頂いているとか。

セットの内容はこんな感じ(パッケージを破った後に撮影してしまいました)。
前が18丁
後ろが40丁

この辺りの作業になると、電工やカシメなども必要になるので、いつものMoto Garage WINDSへお願いに。
ところが、オーナーのカマタさん、最近は某大学で研究開発の仕事だったり、あちこちに視察に行ったりと多忙な日々を過ごしております。
何とか空いている日を見つけて駆け込みました。

まずは、気になるディスク・ローターのオフセット量。

こうしてみると、ローターの幅も同じであることが、見て取れます。
やはり、目の錯覚ですね。
それにしても、よく穿孔しましたね…
本当は1列に3個開けたかったんでしょうが、DIYだと怖くて開けられなかったんでしょう(笑)。

こんな感じで作業が進められていきます。
ちなみに、黄金色に輝くスプロケ、さすが軽いです。

スチールスプロケに逆戻り。もう10年以上使えそう(笑)。

「とりあえず、チェーンは組んでおくけど、そのうち伸びてくるから、ちゃんとシメておくよーに」
と言い残し、カマタ氏は風と共に去りぬ…(笑)

せっかくリア周りがキレイになったけど、キャリパーの引きずりは変わらず。
シール類が終わってるんでしょうか?
前に換えたのがいつなのか、思い出せません(笑)。
とりあえず、手をかけられるところから、やっておくか…と、思いきや…

ガーン…(死語)。
やってしまいましたよ、おっかさん!
どーすんのさ、コレ。

ピンチの時こそ、人間の真価が問われます。
シャーロックのように「精神の宮殿」に入り、幾通りものパターンを検証、正解を導き出します(大袈裟)。

1.折れたブリーダー
自力でサルベージするのは不可能。
誰に頼む?失敗した時、代替案は?

2.スペアを探す。
ヤフオク?Z仲間は?

3.OH用のスペアを用意しておくかどうか

考えること1分。
まずは、近県のZ乗りにコンタクト。
「もはやノーマルのRキャリパーなんかないですよね~?」
「…あるよ!」

なんと24時間足らずで送られてまいりました~ありがたや~!
で、これを使うのか、従来品を活かすのか。
そして、誰に依頼するのか。

今回、お願いしたのがSBSみやぎの。
その昔、家内のモーターサイクルを整備していたり、ワタクシのZ1RのTM40をセッティングしてくれたショップです。
あれこれ事情を説明したところ、二つ返事で、最優先に取り掛かってくれました!
大変ありがたい!

結局、折れたニップルをほじくり出すことは叶わず、送ってもらったキャリパーを使うことに。
もちろん、せっかくの機会なので、部品はボルト以外全て交換。
ブレーキパッドを押さえるバネが生産終了だったのですが、PMCからリプレイス品がラインナップされていました。
さすがです、PMC。

何とキャリパーのカバーも新品(笑)!
でも、こういう材質だったかなあ…何せちょっと前に吹っ飛ばしてから、ここは開放されてたので。

ブレーキパッドも新品。
ゴールデン仕様。
ノーマルZのパッドはカタナと同じ寸法なので、スズキの取扱店だと在庫も豊富じゃないの?
と思ったら、案の定、SBSみやぎのさんでは、常備品でした。

これで、全て整ったし、不安はないハズ…
何でここまで頑張ってたのかというと…以下、次号!

備忘録的に、今回購入したパーツ。

パーツナンバー 名称(適当です) 単価 個数
43049-002 シール(ピストン) 508 2
43054-004 ダストシール 518 2
43045-007 ピン(パッド用) 281 2
43084-003 クリップ 194 2
43053-008 Oリング 389 1
43024-004 キャリパーの蓋 864 1
81-3321 スプリング(PMC) 600 1set

ちなみに、お世話になっているMoto Garage Winds では、ニューテックのオイルも扱っております~

これもよく使いました。

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