2024年03月24日 数十年ぶりのマスツー

ぶらりバイクの旅

後日、詳しく追記するけど、令和の時代に出来たバイク友達に誘われてバイクでぶらり。
こんなこと言うと怒られるかもしれないが、昨年末からヘッドカバーガスケットを交換したり、マフラーを再塗装してたのでZ1Rはエンジンに火すら入れてなかった。
最後に火を入れたのは11月末くらいじゃなかろうか。
出かける前日、ガレージで「動いてくれよ」と願いながらエンジンを再起動させていたら、近所のバイク乗りセンパイが「しばらく音を聴いてなかったから心配してた」と生存確認に来てくれた(笑)。

とりあえず新年度を迎えるにあたってスパークプラグを新品に。
冬季休業中、エキゾースト側のバルブとピストンにカーボンクリーナーを吹き付けてやった。
漬け置きした分は除去したつもりだったが、ちょっとは残っていたのか、ものすごい白煙が上がって心配になる。

それとアルミ材に変更したカムカバープラグ。
ここからのオイル漏れが無いかも心配。
何もかも心配なまま、待ち合わせの場所へ。

やや遠回りして走ってみたが、心配していた不具合は感じられず。
地元の海っぺりを走りながら、地元の有名店前で合流。

目を引いたのがBMW R100RS。
多分、こんなに間近で見たこと無いかも。

これにスーツ+ロングコートで乗るところがオシャレ。
フィクション作品から飛び出してきたみたい。

知人が増車したXL。
何だか調子が悪くて、何度もストールしていた。

複数のバイク乗りがいると、写真を撮ってくれるからありがたいよね。

普段、絶対に撮らないようなアングルも…

ただならぬ雰囲気…
実は、ひょんなことから「君はバイクに乗るだろう」というムックの取材を受けました。
第18号(2024年4月下旬発売)に掲載されるらしいんで、手にする機会があれば、ぜひよろしく。
ちなみにライターの坂下さん、トレーシー(125cc)で都内からここまでやってきた。
国道4号をひたすら北上、つらくないの?

取材が終わった後、集合場所に戻ってゴハン。
なかなかのボリュームだけど、まだ平らげることが出来た。
坂下さんは「じゃね!」と、まるで隣町へ帰るようにして東京へ向かった。
どうなってるの??
さらにバイク乗りたちが集まって来たので、コーシーをすすり、東松島までチョイ乗り。
ものすごい久しぶりのマスツーだ。

徒歩かチャリかバイクじゃないと来れない場所。
地元民には、ちょっとした観光名所らしい。
未舗装区間を越えていくので、チャレンジする方は気をつけて。
あと、あまり岸壁に寄り過ぎて、バイクを海に落とさないようご注意を。

ダラダラと他愛もない話をしながら、ボンヤリと海を眺める。
そうね、何十年も前は自分もこうやって仲間たちとそんな時間を過ごしたんだった。
ちょっとフリーレンの気持ちが分かった気がする。
楽しいひと時をありがとうございました。