いつもの前置きはカット。
タイトルにもあるように、ツーリング向けのシュラフ。
これを買ったらいいですよ。
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「もっと性能のいい製品もあるじゃないか」
「限界がマイナス7℃なんか本格的じゃない」
と騒ぐ層もいるかもしれない。
じゃあ、氷点下10度以下の過酷環境でバイクに寝袋積んで出かけるのか?と問いたい。
年越し宗谷岬、スペック不足かもしれない。
でも、道路が凍結した時点でバイクは乗らないでしょ?
だったら、このスペックで十分。


青森県での実測値。
観測地点では氷点下だった場所でのテント泊でも「寒くて目が覚める」ことはなかった。
顔はキンキンに冷えてたけど(笑)。
実はポカラXを買うまでにいたる前日譚がある。
ゴールデンウイークに友人とツーリングへ出かけたのだが、まだキャンプ場のあちこちに残雪があって、ポカラXを購入した友人が「全く寒くない、快適」とべた褒めしていたのだ。
その時は、懐事情が悪くて買えなかったけど、
さらにうれしいのが、ダウンならではの収納性。
これまで使用していた化繊のシュラフは四隅をそろえて畳むようにして袋へしまうのだが、ダウンのシュラフは適当に丸めて押し込んでも片づけられる。
メーカー小売価格は38,500円(税込)だが、実売価格は3万円を切っている。
これは個人的な予想だけど、おそらく原材料費や人件費も上がってくるから、このスペックをこの価格でいつまでも発売できるとは思えない。
マイナーチェンジした同じようなモデルが、何割か価格上昇してラインナップされると思う。
ISUKAの回し者じゃないけど、実際に使ってみてよかったのでオススメしたい。
