マットからのメッセージを要約するとこういうことだった。
「諸事情により、ワイフ(彼の奥さまは日本人)が娘と一緒に2週間、里帰りすることになった。
残された息子が独りで学校に行くのはしのびない。
なので、オレは息子とパースからエアーズロックへ旅することにする。
父子二人っきりの旅行だ。
で、どうだろう。
TAKEDAも一緒に来ないか?」
なるほど、趣旨は分かった。
大変良く分かりました。
しかし「奥さんと娘が居ないから、息子が独りで学校に行くのはしのびない」というところ。
「しのびない」の反対語は分からんけどさ、しのびなくないよね。
普通に「学校へ行け」だよね(笑)。
そんで、この誘い方。
まるで「今度の日曜、何してるの?息子を釣りに連れてくって約束しちゃってさあ、もし時間あるなら一緒に行かない?」というノリである。
それとも、とうとう英語レベルもガタ落ちで「そういうわけで息子と旅をするんだけど、TAKEDAも機会があったら、息子とそういう旅をした方がいいよ。チャオ!」という内容のメッセージを誤解しただけなんだろうか。
心配になって、あれやこれやとやり取りをしていったら、本当に「一緒に行こうぜ!」ということだった。
スケジュールはおよそ20日間。
パースからエアーズロック、エアーズロックからパースの往復。
さすがに20日間は無理でしょう。
その半分だってどうなのよ。
10日間?仕事は…段取りだけしておいて、ネットさえ繋がっていれば何とか対応は可能。
が、その前に夏休みでも何でもない時期にセガレ(学生)を休ませるのは大丈夫だろうか。
その前の前に、本人は果たして行きたいと思うだろうか。
「あー行きたい。行こう」
二つ返事でOK。じゃあ、いいじゃんね。
…いやいや、こんなことで大丈夫なんだろうか。
知り合いの有識者(笑)たちに話を聞いてみる。
「えーそりゃあ行くべきでしょう」
「絶対行った方がいいよ」
誰も反対しません(笑)。
なるほどね、分かりました。
ただ、さすがにパース~エアーズロックの往復はしんどい。
せめて片道だろう。
マットに打診したところ、それでも構わないと快諾。
久しぶりのオーストラリア。
久しぶりのアウトバック。
はたしてどうなることやら…
というわけで
F.A.W.Z
From Australia with Z-ism
オーストラリアよりZイズムを込めて2018の始まりです!
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