二年おきの定例行事です。
いつものお店にササっと持っていけば、それでOKのはずが…
何やら調子が悪いです。
ついこないだまで普通に動いていたのに、車検直前にトラブルが発生するのは、旧車あるあるでしょうか。
今回は、セルは一発でかかったのですが、ドリュドリュドリュ…と排気音が湿っぽく、アクセル・オフでストールしてしまいます。
エキパイを触ると1番、4番が冷たいまま。
御存知の通り、4発エンジンのコイルは1、4にひとつと2,3にひとつなので、片側のコイルが機能していない可能性が高い。
1番4番のプラグを外してみると、ガソリンで湿っているようで、着火していないのが分かります。じゃあ、どういうわけで着火していないのか。
燃料が濃すぎる可能性が高いのですが、2、3番が正常なので、1と4だけが火がつかないほど濃いとは考えられません。
なので、シリンダーヘッドからプラグを外したまま火を入れます。
ヘッドの脇にでもうまくプラグを固定してセルを回すと、火花が飛んでいるのが分かります。アイドリング状態(プラグを外してプラグホールを開放しているので、2気筒ながらもストールしない)でも、火花は目視出来ました。
火花は飛び、燃料もキャブから送り込まれているのに火が入らない。
もしや電圧でしょうか。
いま、使っているバッテリー、何度か死にかけて、それでも使い続けているものなので、ちょっと怪しい感じなのです。
とりあえず、トリクル充電器で補充電。
うちで使用しているのは、下記の充電器。
冬場、気温が低くなってバッテリーの元気がなくなってきた、なんて時でも「スノーモード」での充電ができるほか、車、バイク、原チャリと、それぞれの容量に合わせた充電方法があって、なかなか優秀なヤツです。
補充電すること小一時間、おそるおそるエンジンをかけると動きました。
オイルはこないだ交換したばかりなので、ブレーキなどをチェックしてもらえばOKでしょう。
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