Daytona パンク修理キット

雑記帳

これまでイロイロなトラブルで自走不能に陥りそうになったが、実際に走れなくなったことは数えるほどしかない。
想像するなかで、いちばんイヤなトラブルはパンク。
県境の誰も通らない峠道で空気が抜けたら…と思うとゾッとする。

せっかくチューブレス化したのに、対処法がないのでは無意味、ということでパンク修理キットを購入してみた。
以前、こういうのを買おうと思っていたのだけど…

工具は不要、内部に溶剤と圧縮空気を注入して穴を塞ぐ、というもの。
ホームセンターでも売っているし、スペアタイヤの無い車両にも搭載している。
便利そうなアイテムだが、一度使うと溶剤がタイヤの裏やらホイールの裏にベッタリとくっついてしまうため、後が大変。

というわけで、昔ながらのパンク修理キットを購入。

キットはこんな感じ。

大きさは、システム手帳やiPadミニよりも小さい。

中に入っているのが、パンクした穴を一定の大きさにして治具が入りやすいようにするリーマー。
接着剤(セメント)と補修用のゴム。
補修材をパンク穴に入れるフック。
ホイールのバルブに繋ぐジョイント。
ボンベ(圧縮された二酸化炭素)。
ボンベを持つためのカバー。
余った修理剤をカットするカッター。

実は、こういうキットは世の中に沢山あるんだけど、ボンベまで搭載しているのは、それほど多くないので、これにしたのです。
ボンベが無い場合は、当然ながら空気入れが必要。
これなぞは、便利じゃないだろうか?
サイズ感は500mlのペットボトルほどらしいので、携帯性も良いはず。

ちなみに、どうやってパンク修理を直すかというと…

まあ、何となく伝わったんじゃないかと(笑)。
道具も補修材も、これだけではないけど、原理は一緒なのでトリセツをよく読んでおけば大丈夫でしょうけど、あとは読むのと実際やるのとでは、結構違うのはどの作業も同じ。

小学生の頃、はじめてトライしたパンク修理だって初めての時は全然うまくできなかったし。
生真面目な人、これからロングツーリングで放浪を計画している人は、廃タイヤなどで練習してみるのも良いでしょう。