ヘルメットに ワイヤレス ヘッドセットをつけてみる

雑記帳

こないだ、一日中ガンガン走っていて思ったのが「たまにはラジオでも聴きたい」「音楽でも聴きたい」ということ(笑)。
旅暮らしの1990年代にもチャレンジしたことがあったんだけど、当時はヘルメットに内装するオーディオシステムも無かったし、そもそもBluetoothのようなワイヤレスもなかったから、イヤホンをつけてヘルメットを被るしかなかった。
当たり前だが、耳は痛くて不快そのもの。
1曲も持たなかった記憶がある。

インカムを使っている若いライダーに見せてもらったら、主流なのがBluetoothのトランシーバーによってネット回線に頼らない双方向通話、グループ通話ができる、というもの。
よく売れているのはB+COM というブランド。

なるほど、だからみんなヘルメットの脇に何やらパーツをつけているのか。
連続使用が16時間とか、4人まで同時通話できるとか…
こりゃすごい。

けど、マスツーしないのよ。
「じゃあ、何に使うのか?」と言われると、先に書いたように音楽を聴く程度。
土日なら、走っている時、デーゲームの様子が気になるんでラジオアプリでプロ野球中継を聴きながら走りたいとか(笑)。
あとは、そんなこと絶対にしないだろう、したこともないだろう!と突っ込まれそうだけど「ナレーション教材」を聴きながら走るとか。

もちろんマイクが着いているから、運転中に通話も可能。

とにもかくにも、便利なアイテムには違いないのだが、問題は価格。
モノによっては、ヘルメットまるごと買えるくらいの金額。
そんな金があったら、クラッチを油圧にするとか、やれることは沢山ある。

なんかよさげなモノはないかと探していたら…こんなのを見つけた。

メーカー名もブランド名も書いていない。
同じようなものがネットで沢山売っているので、察して下さい(笑)。
箱に書いてあるスペックも『書くのはタダ』なんで。
半年くらいで壊れても、まあ許せる範囲。

内容物。
本体、USB充電ケーブル、ベロクロステッカー、取説、販売代理店の挨拶文。
どうやら12か月の保証つき。

早速、取り付けを開始。
写真の通り、構造は単純(展開したところ、撮影し忘れ)。
左右のヘッドフォン、そのうちのひとつからマイクとUSB線が伸びている。
それだけ。

ヘッドフォン自体は、結構薄くて7mm弱。
スピーカーの反対側にベロクロがついている。

最初、どこに取り付けたら良いのか、さっぱり分からず取り回しに苦労した。
高級品を使用している知人に「どんな風につけているのか写真を見せて」とお願いして、どうやらチークパッドの辺りに着けていることが判明。

もう少し上に着くものだと思ったけど、上にするとマイクの長さが足りなくなる。

かなり分かりづらいけど、ヘルメットを横にしたところ。
写真の左側が頭のてっぺん、右がヘルメットの下側。
チークパッドを外したところに着けてある。
こんなに耳の位置は低いのだろうか、と不安になったが、実際に音を鳴らしてみたら問題なく聴こえる。

音質に関しては、低音がどうとか、音の粒がどうとか気にする方が間違っている。
そもそもチークパッドを通しているわけだから、どんなに性能の良いスピーカーでも良い音が届くわけがない。
それに、あまりにも「音に包まれる」状態になると、マシンの異音や緊急車両のサイレンに気づかなかったりして極めて危険だし。

肝心の通話。
SNSアプリの通話機能で喋ってみたところ、問題なく拾ってくれるようだ。
ただ、この時点では残念ながら走行中の会話はしていない。

ちょっと面白いのが電話回線での着信。
手が離せない時にかかってくるとスピーカーから「10、9、8…」とカウントダウンが聴こえてきて、10秒後自動的に通話状態になる。
出たくない時はボタン(写真の青く光っているところ)を押せばOKなんだろうけど、グローブして操作は大丈夫かな。
ジェットヘルメットだとアゴんところのアクセスが楽だから大丈夫だろうけど。

取説のスペックとしては、バッテリー容量が250mAh、待ち受け時間は70時間、連続使用が7時間とあるが、そこら辺は実際に使い倒さないと謎。
某国で買ったモバイルバッテリー、ブランド品より安くて大容量!と思ったらあっという間に使えなくなったので(笑)。

この手の商品は東南アジアなど2輪コミューター人口が多いところでは「必須アイテム」だろうからコモディティ化は月日に比例して進んでいくハズ。
いずれ、500円くらいで販売されるんじゃないかな(すでに、東南アジアあたりでは、そうなっているかも)。

ジャカルタの通勤ラッシュ (2016年12月)

で、Bluetoothトランシーバー機能がついているような高級品は、さらに進化してドラレコやスマートヘルメットと一体化してX1のようなヘルメットのスマート化に梶を切るんじゃなかろうか。