2023年05月28日 Z1Rのウィンカー交換とミシュラン Pilot Activeのその後

Z1R-II

GWが過ぎて1か月。
もうここまでくれば、東北地方も何処を走っても寒さに悩まされることはない。
ガレージでコーヒーブレイクしても心地が良い。

そういえば、こないだ突然ウィンカーがチカチカし始めて。
何だろうなと思ったら、左のリアが切れてたというか接触不良。
そういや何年か前の夏に転倒、内部のステーが衝撃で変形していたんだった。

だましだまし使っていたけど、ここが限界だったみたい。
誰にも気づかれなかったけど、黒テープでどうにかしてたのよな。

タマ数が出てない割に、あちこちのブランドから販売されている純正タイプのウィンカー。
着いているものを取り換えるだけなので、誰でも簡単に作業できます。
ただ、アース線が破断しているようだと、アース線が同梱されていないタイプを買うと二度手間になるんで、その辺を確認しておくべし。

1本だけしか出てないでしょ?
フレームに止める際、アース線がついたパーツを共締めしますんで、無くさないように。

数分で交換完了。
で、で、このタイヤである。

荷物満載のロングツーリングがメインなので、予想通り真ん中だけが減っていく。
フロントは大丈夫そうだけど。

前回、交換したのが記録によると2020年12月。

完全自己責任のチューブ専用ホイールにチューブレスタイヤのみを履かせる魔改造仕様。
あまり表には出てこないけど、やってる人も多いみたいね。

ちなみにチューブレスタイヤ+チューブで履かせるのは、オフ車のようにビードストッパーを入れておけば問題なし。

何が問題なのかと言うと、ひどいパンクでタイヤの空気圧が一気に減少した場合、ホイールからタイヤのビード(耳、縁)が外れて、チェーンだの車体に絡んでロックして転倒するから。
チューブレスタイヤ専用のホイールは、ここが外れてホイールの中に縁がめり込んでも、ホイールの中にリブが通っていて、そこで止まるようになっている。

魔改造から2年と半年が過ぎて、タイヤはどうなったのか。
実はこれまでタイヤの摩耗に関して分析したことはない。
というのも、基本的に走行距離が少なく、紫外線によるダメージでタイヤがひび割れて交換、というサイクルの方が多かったからだ。
そう考えると、今回、2年半かかったけど1万キロ近く走ったのは快挙じゃなかろうか?

完全に終わったというわけではないけど、そろそろ買い替えを考えてよいタイミング。
パイロットアクティブ、結構よい製品だったんだけど、残念ながら廃盤。
後継モデルは、ROAD CLASSIC。
パターンは結構変わってしまっているけど、構造的には限りなくラジアルタイヤに近いバイアスという剛性が高そうなモデル。

もうひとつの選択肢。
長年愛用してきたブリジストンのBT-45V後継機種、BT-46。
気に入ってるのは、タイヤの真ん中を一周するように掘られた溝。
ロジカルな根拠はないけど、ここに溝があると雨の時に水をかき分けてくれる気がして、タイヤ選びのポイントになっている。

そして、さらなる選択肢のひとつがコレ。
ダンロップのD603。
何かの間違いじゃないのか?これはオフロードタイヤだぞ、と。
スピードの領域はだいぶ落ちるだろうけど、もはやオンロードではやりつくした感があるので、いっそこういうタイヤを履いて、いままで行けなかった林道を走ったらいいんではないかと。

DT125Rに履いたらいいじゃないの!て?
まあ、そうなんだけど、DTだと遠出がツラい。
なのでZに履かせてやれば、遠出も辛くないし、ツーリング先の林道にもヒョイと入れたりする。

まあ、まだ溝があるので、どうするかはそのうち考えましょう。