2023年08月23日 ZZR250のオイル交換など

メンテナンス

本来はこのブログに載せるネタではないのだけど。
Z1Rがややネタ切れなので、ご勘弁を。

先日、ふとした縁で仲間入りしたZZR250、水冷パラツインZ、通称「スイパラZ号」。
前オーナー曰く「もうちょっと乗ったらオイル交換してもいいと思います」という話だった。

少しハードに乗り回したというのもあったのと、作業手順を確認したかったので交換してみることに。

と、その前に…実は前オーナーが取り付けていたマフラー。
2本出しで大迫力なのだが、爆音が激しいのと燃費が非常によろしくない。
いろいろと試してみたけど、リッター15kmくらいしか走らない。

マフラーの抜けが良すぎるのでは?という意見もあり、純正マフラーに交換してみる。
ビフォーアフターで比べると、やっぱり大人しい感じになってしまうが、車体自体が攻めた感じなのでガマンします。
せめてガソリンが120円くらいだったらいいんだけど200円越えの世界がやってきそうなので、燃費を重視するのは致し方ない。

実際、走ってみたが、燃費は向上したと思う。
これ、実は社外マフラーで15kmくらい、交換してから15kmくらいだったんだけど、それでもリッター20km以上なので、だいぶ良いかと。

で、オイル交換に話を戻そう。
ZZR250のオイル交換は、一般的な車種と同じように17mmのボルトを抜けばOK。
下から見ると、こんな感じ。

普段1000ccのマシンばかり見ているせいで、コンパクトに感じる。
オイル交換は、ドレンボルト、フィルターを抜いて、オイルを出し切って、ボルトを戻して、オイルを入れる。
単純明快な作業なので初心者でもやりやすい作業と思うけど、案外落とし穴がある。

車体のカウルだのレバー類を止めている8mm、10mmのボルト類と違って、17mmだから、それなりのトルクで締まっていることもあり、結構、力をかけないとボルトが回らないこともある。

中途半端に工具を回してボルトを舐めることもあるし、手が滑ってどこかに猫パンチすることも(これで流血した経験あります)。
特に軽いバイクだと、工具をグイグイ引っ張っていると、バイクが揺れて倒れそうになるから、余計に力を入れづらくなって躊躇しているうちに、結局ボルトが回らない…なんてことも。

簡単だけど実はプロに任せておいた方がいい作業かもしれない。
開けた途中でボルトを舐めたら、自走も出来なくなっちゃうし。

一番重要なのは、ボルトを緩める際、いかに力をかけずに回すか、ということ。
結構なトルクで回っているボルトなのに?
答えは単純で、テコの原理を利用すればいい。

「これを使え!」というの意味ではないし、実際、これくらい長い工具もあるんだけど(笑)。
あくまでイメージです。
最悪、短いラチェットしかない場合、こういうのが役に立つ(推奨はしないけど)。
水平な地面なら大丈夫だろうけど、グラグラ揺れて心配なら、片方の手を車体に添えてボルトを回す。

緩んでしまえばこっちのもので、あとは指でクルクルと回す。
一定のところまで回すとオイルが勢いよく流れ出すから、受け皿なり処理ボックスを忘れずに。

ドレンボルトからのオイルが抜けたら、次にフィルターを外す。
カートリッジ式ならカップレンチが必要だけど、これは紙フィルターなので、ドレンボルトを抜くのと同じやり方でOK。
ところが、これもまたZ1Rと同じように、ごっそりと抜いた後、古いフィルターが抜けてこない。

熱のせいかのか、フィルターの黒いグロメットのようなパーツが硬化しており、ネジ山に引っかかってなかなかシャフトから抜けない。
若干の隙間が出来たところで、レンチをテコにしてグイグイ持ち上げてやる。

どうにか外したけど、フィルターのゴムが壊れてしまった。
フィルターがガタつかないよう、ピッタリとしたクリアランスは必要なんだろうけど…毎回これは辛いよね。

洗浄したら、新しいフィルターを組み込む。
今回用意したのはDAYTONAのフィルター。
Oリングが複数ついてくるけど、サイズを間違えないように注意。

Oリングを少しオイルアップして、フィルター、ボルト類を元に戻す。
どちらのボルトもマニュアル上では2kgのトルクなので、力をかけ過ぎないように。
出来ればトルクレンチで管理を。

今回のオイルはR4ではなくYAMAHAのヤマルーブ。
そんなに悪くないと思うのだけど、どうでしょう?
お試しです。

フィルターも交換するなら1.9リットル。
オイルのみだったら1.5リットル。

最近のバイク(MT-25)などは、2.5リットルなんですよね。
排気量も気筒数も変わらないのに、オイルの量が違うのは何故でしょう。
オイル量が多い方が、いろいろな意味で余裕がありそうだけど…そのうち調べてみましょう。

エンジンに火を入れて、数分間アイドリング。
オイル漏れや、不具合がないことを確認して作業終了。

サービスマニュアルでは6,000kmで交換せよ、とあるけど、水冷で熱的に厳しくはないとはいえ、それなりに回転数も高いところで走るので3,000kmくらいで変えてあげてもよいのでは。