メンテの備忘録。
今回はブレーキフルード交換。
みんなどれくらいの頻度で交換しているんだろう。
ブレーキが効かなくなるほど放置している人はあまりいないだろうけど、ちょくちょくバイク屋に顔を出しているライダーでもリザーバータンクの中でフルードが茶色に変色していることもあった。
さすがにそこまで放置していたことはないが、サービスマニュアル通り1年もしくは10,000kmで交換してるのか?と追及されると、口を閉ざすしかない(笑)。
東北地方の梅雨明けは未だだし、晴れたとしても暑くて乗ってられないので、フルードを交換することに。
意を決して作業開始。
必要なのは、ブレーキフルードから塗装面を保護する養生、万が一どこかにフルードが付着した時のためにホースリール、蚊が飛んでくるので蚊取り線香も必要ね。
暑いのと、両手が塞がる独り作業なので満足に写真撮れてないのはご容赦を。
交換のやり方はいろいろあるんだけど、リザーバータンクに補充して下から抜くか、リザーバータンクを空にして下から入れるか。
オーソドックスというかDT125RやZZR250は、上から新しいフルードを入れて、下から抜き取るのだけど、CP2696を装着したZ1Rは、同じ手順でやってもエアを噛む。
途中までは調子よいんだけどね。
しょうがないので、あまり推奨されていないかもしれないが、フルードを満たしたシリンジをブリードスクリューにつないで下からフルードを入れてやる。
これだと多少エアを噛んでも、下からどんどんフルードが昇ってくるのでリザーバータンクからエアが排出される。
調子に乗って、シリンジのピストンを押しまくると、リザーバータンクからフルードが溢れるから要注意&養生をしっかりと。
本当はリアもやろうと思ったけど、暑さに耐えられずに終了。
ちなみにブレーキフルードは以前からヤマルーブを使用。
以前はKawasakiっぽく緑色に着色されたブレーキフルードを使っていたけど、高いのよね(笑)。
というわけで、リアはまた今度(笑)。
おまけ
職場の若い衆から勧められたヤマロク上杉直営本店。
デフォルトで麺300gですって(笑)。