2005年3月20日 ウィンカーリレー・テールランプ交換

気がつけば、半年くらい放ったらかしのこのコーナー。
2004年の7月から何もしていないわけじゃなくて、自分で修理するようなことがなかったんです。
走行会前日のキャブセッティングは、ショップお任せだったし。
むしろ、マシンに乗る機会が少なくて、そのまま冬になっちゃった感じ。

整備に欠かせない『お道具箱』は、家庭の用事で使われております。
おまけに、使ったら適当に仕舞うだけだったので、非常に乱雑。
ホームセンターや工具店で見つけたモノも、投げっぱなし、入れっぱなし。
おまけに、修理・整備が終わったら、本来はパーツ関係の箱にしまうか、ゴミ箱に捨てるものも混在している…

これじゃあ、あんまりだってんで、お片づけ。
特にダメダメなのが、ボックスソケット。
道具箱の中をあっちこっち移動して、使いたいコマが見つからない時もしばしば。
ロングツーリングの時には、そーいうもんだと思ってられるけど、さすがに家に置いてる時くらいはキチンとしたい。

一応ホルダーもあるんだけど、決まった場所に置いてないから、しまう時は箱にポイ、使う時に見つからない…という悪循環。
というわけで、箱の蓋に穴を開け、ボルトで固定。
使い勝手もよくなったし、スペースの有効利用にもなりました。

気に入ったステッカーを貼る場所として利用されている。
当然のことながら、よく使うものを一番上に置いている。

2段目はドライバーなんかの長いものが中心。
3段目は、ガラクタばかり(笑)。
自転車のパンク修理キットまで入ってたりする。
KTC、ベッセルといった、お小遣いで買えるクラスがほとんど。
他に、昔から持っていたよく分からんモノもあり。
ボルト、ナット、ネジ、パーツなどのクリアランスさえ問題なければ、どんなブランドでも
同じ(我々素人なら)。こちとら、専門家じゃないんだから。
しかし、よい工業製品は手にとった時、驚くほど他と違うのは工具も一緒である。
そして、値段もビックリするほど高かったりする(笑)。

でも、昔と違って今は価格と性能は必ずしも一致しない。
ブランド品を盲信せず、自分の基準で買い揃えればよいと思います。
よく探せば、安くて質のよい工具もたくさんあります。

我が家には、この他に『ケミカル箱』『ボルツ&ナッツ箱』があります。
マシンのとこに行く時は、この3点を持っていくわけです。

今のところ、ツーリング行く時はこの中からツールを選んでる。
いちいちメンドくさいので、今年は車載工具を新調したいところ。

で、本題。

今回は、割れてしまったテールランプカバーとウィンカーリレーの交換。
テールランプはPMC製。特に純正品と違いはありません。
カバーだけじゃなくて、電球含めASSYでの販売となっている。
お値段は、3675円。
ヤフオクで出品されてる中古やらと比べてもそんなに違いがないので、新品を購入。

特筆すべき点はありません。
ウィンカーリレーについては、別に不具合はなかったんだけど、Zの純正リレーはスイッチを入れて点灯するまで、ちょっと時間がかかる。
車線変更や追い越しの際、右に入れてすぐさま左に入れて…と、やっても、スイッチについてこれずに点灯しないときがある。
旧車ならではの悩みです。
これは危ないので、スイッチを入れた瞬間に、点灯が始まるものに交換。

今回用意したのはPMCが販売するリレー。値段は735円。
形が純正と似ているのと、ラバーホルダーがついているところがポイント高し。
現行車のリレーでも使えるでしょうから、それはお好み次第。

どうやら、台湾のメーカーが造っているようだ。
ウィンカーリレーじゃなくて、フラッシャーと書いてある。
ちなみに、外国じゃウィンカーって言ってもなかなか通じなかった。

豪州時代、ホント呆れるくらい転倒してたので、いつもウィンカーを買ってたんだけど、向こうじゃa direction indicatorっていうらしい。

ちなみに辞書には、blinkers,《英》winkers;《米》a turn signal;
《英》an indicator とある。

もしかしたら、他車種純正品の方が、おさまりはいいかもしれない。
円筒状だと、これみたいにホルダーがついてないと固定しづらいだろうし。
とはいえ、1000円札でお釣りが来るのだから(純正他車種は倍以上の価格)、お買い得だろう。どれもこれも、こんなお買い得だったらなあ。
今ごろ、オレのZはビカビカのバリバリのブイブイである(笑)。


工具箱やら部品を外に持って行って、作業開始。
まずはリレーの交換。
シートの下にあるのですぐに分かる。おまけに親切に純正品(?)も「FLASHER」と書いてある。
ステーにラバーホルダーでフローティングされてるので、サクっと上に抜いてやるとすぐに外れます。
カチカチしてる配線が気になるけど、今回は無視。 

交換しようと思わなければ意識さえしないパーツだ… しかし、こいつもまた長年苦楽をともにしてきたパーツのひとつ。 長い間御苦労様でした…

このリレーも交換したから分かったけど、かなりシオシオでございました。
ラバーホルダーはカピカピだし、ケースは酸化して真っ白。
ひっくり返すと、裏面も時の流れを感じさせてくれます。

で、交換の前に再度機能チェック。
現状リレーでウインカーのスイッチを入れてみる。
証人としてツマに時間を計ってもらうと、スイッチを入れてから点灯が始まるまでに2秒は軽く越えていた!

あらためて驚く必要はないんだけど、それにしても遅すぎる。
これじゃあ、やはり安全上問題がある。

早速、リレーを交換。
前回のページにあるように、純正品と寸法も何も変わりなし。
ただし、端子の取り付けは逆になるのがミソ。
 
交換してスイッチを入れたら、瞬間的にウィンカーが点滅。
おまけに、リレーから「カッチンカッチン…!」と元気のいい音が(笑)。
今までの動作に慣れているせいか、こんな当たり前のことにも大感動。
1000円足らずの部品交換で、こんなに効果が上がるとは…これはオススメでございます。 

前にも書いたが、このラバーホルダーがポイント高し。
寸法は同じでも、電磁式とICの差は大きい

次にテールランプの交換。
問題なのはランプのカバーだけなので、長いネジを二本外せばすぐに終わる。
が、それじゃあ面白くないので、とりあえずケースごとのアッシー交換。

ふたつを並べてしげしげと眺めると、リプレイス品の方は造りがいまいち。
レンズの赤と無色のパーツの境目…ここはちょっといただけません。
何か、初心者が改造したプラモデルみたい。
それと、フレームにマウントされる部分も、随分はしょっている。
FXなんかとの汎用性を高めるためなんだろうか?

決定的に違うのが、配線。
純正品は、ライト点灯時・ブレーキ時・アースの3本だが、リプレイス品はアースなし。
致命的じゃあないにしても、別にアース線1本つけるくらいいいんじゃないのかなあ。
取り付けマニュアルもないし…DIY整備初心者にとっては不親切かも。

いろいろ方法はあるし「別にそんな風にしなくても」「新品の方がいいんじゃない」という意見もあるでしょうが、今回はアース線を純正品から移植。
位置は別として、純正然とした配線を再現してみようと思います。

ていうか、配線の在庫がなかっただけ(笑)。
おまけに、時間的な余裕がなかったのでありあわせの材料で済ませることに。
 
ちょっと考えなければならないのが、アースの位置。
純正品は、写真の通り電球を固定するソケットにカシメで取り付けられている。
リプレイス品は、つるっとしていてどこにつけるかが迷いどころ。
 
ソケットの脇にドリルで穴を開けて、小さなボルト&ナットでアース線を固定してやろうかと思ったけど、作業中雪が降ってきたのでパス。
「このままじゃあ終われないよー」ってんで、レンズを固定する両脇の長ネジの先端に端子を固定してやることにしました。
 
端子の直径はネジよりも若干小さいので、リーマーで強引に径を拡大。
ナットで固定してやれば、配線的には純正品と同じになりますね。
ちなみに、この方法だとリプレイス品のネジだと長さが足らないので、別のネジを用意するか純正品のネジを移植することが必要。

んー?つかない?つくんだけど暗い。
なんでー?おまけにブレーキが点灯しない。

電球のワット数?いやいや、大きさが一緒なら普通は変わらないハズだ。
もう一回純正をもってくると、キレイに点灯する。
おかしい。
こんな小学生の理科で初めて習う『電池と豆電球』と同じモノなのに、両者で何が違うんだろう?
車両から出ている配線の色は、赤・青・黒黄。
リプレイスは、赤と黒。
電球は、フィラメントが二つだから2系統というのは車の電気を少しかじっていれば分かる。
 
悩むこと数秒。
配線を逆にしてやると、ちゃんと点灯しました(安堵のため息)。
つーか赤は赤に、青は黒につなぐのが人情でしょ?

あと、せっかくマウント用にボルトがついてきてるんだけどZ1Rには、まったく使えません。
FXを前提にしているのか、これだと長さが足りない。
否応ナシにネジ箱へ。

この価格だったら、そんなもんなのかなあ。
それに、マウントの形状のせいか、ちょっと収まりもよくない。
単に「割れ」「ヒビ」だけの交換だけなら、やはりレンズだけ換えた方がいいかも。
まあ、滅多に交換するパーツじゃないんだろうけど。