2019年11月03日 ブレーキパッド初交換

かなり衝撃的なタイトルですが。
真面目な話、ブレーキパッドを交換したことがなかったの。
呆れて「戻る」をクリックしないように。

いや、だって、みんなブレーキパッドってそんなに交換する?
試合に使ってる車輛ならいざしらず、公道よ?街乗りよ?
交換時期が来る前にマシン乗り換えたり、ぶっ壊してるんじゃない?

ちなみに、うちのZ1R、純正ブレーキが全然停まってくれないので、ヤフオクで拾ったロッキードに交換しています。

それが、いつなの?というと
2001年3月ですって…!18年間、何もしてなかったのも驚きだけど、18年前の記録がWEBサイト上に残っているのがスゴいよね。
「空冷Zとの戦い」が、いかに息の長いサイトか分かったでしょ(笑)。

もちろん、心のどこかでは「パッドも交換しなくちゃね」と思って、ちゃんとパッドも用意してたのですよ。

価格が4400円。恐ろしいことに外税なのか内税なのか書いていない。
いったい、いつの時代のモノなのか分からないけど「竹田様」とか書いてるので、間違いなくワタクシが発注したんでしょうな(笑)。
しかし、sbsのパッド、今も売ってるんだろうか。
気になって調べてみたら…

SBS エスビーエス/ストリートセラミック 523HF ブレーキパッド


SBS エスビーエス/ストリートセラミック 523HF ブレーキパッド 750SPORT

まだちゃんと売ってる(笑)。しかも3000円以下…!
純正部品、定期的に購入してる人なら分かってくれると思うけど、数カ月ペースで値上がりしてるからね。
「デフレで世の中騒いでるのに?」と思うけど、東南アジアなど新興国ではバイクが売れ続けている。経済成長率も高く、そういう国では昇給もしているから、バイクの価格も上がるわけ。
そうすると、当り前だけど、構成する部品価格も上昇せざるを得ない。
iPhoneのように何処でも売ってるスマホが、国によって価格差がほとんどないのと同じ。

という前提で考えると、SBSのパッドが値下がりしてるのは驚き。
当時の代理店が利幅を多く取ってたのか、現地の価格が下がったのか、部品の製造コストが下がったのか、原料が変わったのか知らないけど、とにかく安くなったみたい。

毎度のように前置きが長くなったけど、いよいよパッドを交換。
ここからのくだりは、どの車種、キャリパーでも同じなので、あまり深く書きません。当り前だけど、ブレーキレバーを握っていない状態では、ブレーキディスクとパッドは当たってないので、原理的にはパッドを引っ張れば抜けてきます。

走行中、抜けてきたらエラいことになるので、パッドがキャリパーの定位置から動かないよう、割ピンなどで留めてある。こんな簡単な留め方で大丈夫?と思うけど、ブレーキのピストンが動けば、それに追随しなければいけないから、あまりクリアランスが厳しいとかえってダメなんでしょう。

割ピンを抜いたら、パッドを引っこ抜く。
フリーになっているとはいえ、クリアランスが厳しい時はピストンを奥に押し広げてやります。うちには、たまたまキャリパーに入るプライヤーのような工具があったので、それでピストンを戻したけど、こんなのを使うと便利かも。

ガッツクローム GUTSCHROME/キャリパーピストンスプレッダー
ガッツクローム GUTSCHROME/キャリパーピストンスプレッダー 汎用

パッドを抜くとこんな感じ。
汚いのは汚いんだけど、年間数百キロの走行距離なので、パッドの摩耗も大したことない。車検も難なくパスするくらいだから。

下の写真は使用済パッド、新品との厚みを比較したところ。
1mmくらいしか違わないので勿体ないんだけど、金属部分がヤレてきているので交換してもいいんじゃないかと。
ちゃんとAPの純正パッドが入ってたのね。
それと今回、割ピンの代わりにPMCのクイックリリース・パッドピンを利用。
ズボラなワタクシには嬉しいアイテム。

PMC ピーエムシー/クイックリリースパッドピン


PMC ピーエムシー/クイックリリースパッドピン CP2696

ハイ、めでたく終了。
と、思いきや…片方のキャリパーの一枚だけパッドがおさまらない!
ピストンも全部戻してるし、向かいのパッドはカチャカチャいうくらい、遊びがあるのに…どういうこと?
もう一度、厚みをチェックしたり、空になったキャリパーとディスクのクリアランスを計測してみたり。
数値上では余裕があるんだけど、突っ込むとディスクに当たってしまう。
ような感じがする。使い古しのパッドは、すんなり入る。

とりあえず、パッドの表面を少しなだらかにしてやり、サイドを強引に削ってやります(笑)。モルタル刷毛引き床の強みです。
無理矢理入らないことはないんだけど、無理矢理入れたらパッドが動かなくなるし、いったんブレーキがかかったら最後、前輪がディスクと当たって引きずりっぱなしになる危険性もある。
本来、フリーで動くところは、その通りにしておかないとダメでしょ。

ちょこちょこと削っては、キャリパーに当ててみる、を繰り返したら、だんだんマシに。最終的にはスコンと入りました。

ジャッキで前輪を上げて、何度も動作テストを繰り返す。
そんなのゆっくり走って公道でやればいいじゃん、というかもしれないけど、さすがに、いまこの世の中、そこまでおおらかじゃない。
公道を走るのは、しっかり確認してから。

クルマや単車で一番大事なのは、エンジンパワーでもフレームの剛性でもなく、ブレーキを踏んだ(握った)時、ちゃんと制動するか、ということね。

オマケ。
東京モーターショーでH2ベースのZと4気筒250ccのマシンが登場したのを記念して(?)、リバーエンブレムを買っちゃいました。
純正部品でアホみたいに高いんですけど、なぜかMonotaroで探したら安かったので、送料無料にする言い訳として買ってしまいました。
でも、どこに着けたらいいの(笑)?