この頃、若いオートバイ乗りたちと話す機会があって(イヤだねえ、若いオートバイ乗り、だって)、彼らのバイクを見ると、一様にスマートフォンホルダー、USB給電ポートが着いているのね。
令和の時代を走るならスマホと電源供給は必須でしょ、とね…
オジさんの若い頃は、タンクバッグのツーリングマップルをペラペラとめくって、道を確かめながらだね…とノスタルジックに浸ってもしょうがない。
どう考えてもナビの方が便利。
どうやったら作れるんだろうか、とあれこれイメージするも、買った方が絶対に安そうだし、確実そう。
というわけで、購入したのがコレ。
ドローンみたいな形ね。
スマホ本体をホルダーに押し付けると、バネか何かによって本体が自動的にホールドされる優れもの。解除する時は、左右の棒状のボタンを押してやるとマウントが拡がる仕組み。
ハンドルにクランプして固定するんだけど、スクーターのようなハンドルの場合はミラーにマウントするようになる。
マウント部はボールジョイントになっていて、好きな角度で固定できる。
こんな感じ。
タコメーターを犠牲にするのは仕方ない…
さすがにスピードメーターを隠したら、いろんな意味でアウトでしょう(個人的には回転計の方ばかり見てるけど)。
タイトルにも書いたように、スマホを置いたら、今度は電源供給も必須。
時々スマホを覗くだけならいいけど、ここに置くということはナビゲーションを使うだろうから。
いろいろ売ってるんだけど、値段が手ごろなものにしました。
誰かがくれるというんだったら、こっちがいいかな。
スタイリッシュだけど、値段が倍くらい違うんで却下。
どこに着けたらいいんだろうね。
長さは十分確保できるでしょう。
バッテリー直で使えるのはいいけど、価格を抑えるためかヒューズが「管」。
令和を走るためなのに、構成パーツは思い切り昭和。
これはいただけません。
そして、問題発覚。
配線の途中にある変圧器?のようなパーツ…大き過ぎてインパネの後ろに入らない…(涙)。大規模工事の予感…
ここに置いたら、ヘッドからの熱で早死にしそう…
キャブの上までは伸びるようなので、ここいら?
本当はカウルの中に納めたらいいのだろうけど、リレーやらLEDやらで「密」になってるから、ダメだろうな…
取説を見る限り、ACC(空冷Zだと茶色の線)からも引っ張ってこれるようなので、どこかの線から分岐して、ヒューズつければいいでしょう。
ちょっと待て。
もうヒューズボックスも満席のはず…ということは…?
つづく!
コメント