2022年03月29日 そのうち買う…はダメ | 空冷Zとの戦い Kawasaki Z1R ブログ

2022年03月29日 そのうち買う…はダメ

雑記帳

お財布のやりくりもあるから、一概には言えないけど。
そのうち買おうと思うモノがあるなら、いま買った方がいいです。

たとえば、みんな大好きWAKOS FUEL 1(フューエルワン)。

栄養ドリンクの脇に置いてたら、間違って手に取りそうな雰囲気

2021年の夏ごろまでは定価1600円(税込1760円)だったのが、こないだ1800円(税込1980円)になっちゃいました。
産油国が原油増産に応じず、原油価格が高止まりしているからエンジンオイルなど油脂類全般はこんな感じで推移していくのでしょう。

海外調達部品なども注意が必要。
これは以前からボソボソ呟いていたけど、年末あたりから1ドル120円を突破するぞ、と。
3月28日には一瞬だけど125円まで。
こないだインストールした新品のTM38も、2021年11月頃、米国での価格は650ドルを境に行ったり来たり。
2020年末あたりは米国もコロナ禍ど真ん中で感染が拡大、重症患者も亡くなる方々も増えていって、円が104円くらいまでになっていた。
ところが、2021年を開けた頃からじわじわと円安に振れていって2021年11月くらいだと113円まで下げていった。
どうせ買うなら、今じゃないのか?ということで、購入に踏み切ったわけだ。
ちなみに、いまも流通しているけど、価格は676.49ドルまで上がっている。
米国のインフレが影響しているのか分からないけど、3000円近く上昇したのだから、タイミング的にはラストチャンスだったと思っている。

純正部品もどんどん価格が上がっている。
原料調達価格が上昇しているばかりではなく、製造コストも上昇、さらにはマーケットの中心地である東南アジア諸国の所得が上がっていることもあり、パーツの単価も引きずられている。
カワサキの部品に関していえば、製造地もインドネシアなどにシフトしつつあるけど、このまま現地の賃金が上昇していけば、日本に回帰する可能性もある。

Made in Japanの復活!と喜んではいられない。

その頃、日本の製造業がかつてのクオリティを維持できるか分からないうえ、小ロットの低価格部品を受注してくれるのか?という疑問もある。
ロジスティクスコストやQC(クオリティコントロール)の問題もあるけど、さらに別の国へと流れていくのかもしれない(産業革命以降、他国・他地域へ流出した”産業”が回帰した事例はない)。

なので、今乗っているバイクを長期間所有して、使う消耗品が分かっているのであれば、いますぐ使わなくても少しずつ購入しておいた方がいい。

たまにセールで安くなるスパークプラグは、まとめ買いしています

このサイトを定期的に訪問してくれて、ちゃんと読んでくれている方々がどれだけいるのか分からないし(それでもPVでいうと毎日200人くらいの閲覧がある)、エンスーの旧車乗りには「そんなの知ってっから!」という情報ばかりかもしれないが、これから旧いバイクに乗ろうという方々、そのなかでも周りに仲間がいないとか、お小遣いも制限があるし、どうせならDIYでいろいろやってみたい方へ少しでもヒントになれば、と思いながら、気がつけば20年以上も続けているという…(笑)

この黄色いバイクもZより新しいとはいえ、もう40年になろうとするオールドバイク。
普通なら廃車なんだろうけど、我が家に来たおかげでOSR-CDIが組み込まれて大幅にアップデート。
見た目はオンロードタイヤとダウンチャンバーつけた程度かもしれないが、点火系とパワーバルブ開閉システムは外部PCによってコントロール可能となったし、複数の制御マップを手元のスイッチひとつで切り替え可能。
我が家のマシンには不要だが、サーキット走行するにとってはありがたい機能でしょう。
機体の設計思想は古いけど、アップデートの具合からいえば自衛隊のF-15並である。

給料のすべてを自分のために注ぎ込める20代30代のヤングなライダーだったら、多少の値上がりなんて気にしないだろうけど、僅かなお小遣いを節約、節約の限りを尽くしてバイクに乗るオトーさんたち、オカーさんたちは、1円でも安く調達したいでしょうから、消耗品やら純正パーツは、買えるうちに買っておく。
最悪、いらなくなったら、値上がり後の価格で引き取ってくれる人もいるだろうし。

こういう細かいパーツも少しずつ値上がりしていて、まとまった数になると案外バカに出来ない出費となる