2024年04月09日 Z1Rのステーターコイルを純正部品でアップデートしてみる つづき

Z1R-II

さすがにサイドカバー無しで、雑なマウントはよろしくない、と周りからも酷評。
そりゃそうだわね。
実はスターターリレーの位置が気になっていた。
筒型のリレーを使っていた時は、おさまりが良い感じだったんだけど、水冷Zの箱型リレー&サブハーネスをそのまま流用したら配線が長過ぎて、取り付け位置が配線に依存するハメになった。

「そんなのお得意の切った貼ったで調節すりゃあいいじゃん」
て、言われそうだけど、たとえばスターターリレーからバッテリーへ伸びるリード線、これを結線する端子は特殊な形状なので入手困難(事実、これを書いている段階では単品で入手できていない)。
まあ、しゃあない、で済ませてきた。

でも、やっぱりこの位置がイヤになり、スターターリレーを右側に移設することに。
これで左側にマウントするのはレギュレーターだけになる。
まずはマウントをシェイプアップ。

何となく形を決めたら、電動切削工具が充実している某所へ行ってカット&穿孔。
5分くらいの作業時間で理想の形に。

写真はないけど、あまってた耐熱スプレーで黒く塗り、オーブントースターもとい焼付塗装用の乾燥機で焼き上げる。
耐熱塗装の方がいいでしょう、ということで普通の塗料のように塗ってオシマイ、という人もいるけど、あれはよろしくありません。
焼付工程があって初めて塗膜が硬化、耐久性を実現するので、焼かないのであれば通常の塗装にした方がよいでしょう。
写真はないけど、あまってた耐熱スプレーで黒く塗り、オーブントースターもとい焼付塗装用の乾燥機で焼き上げる。
耐熱塗装の方がいいでしょう、ということで普通の塗料のように塗ってオシマイ、という人もいるけど、あれはよろしくありません。
焼付工程があって初めて塗膜が硬化、耐久性を実現するので、焼かないのであれば通常の塗装にした方がよいでしょう。
大きな声じゃ言えないけど、焼付工程をすっかり忘れて2時間くらいオーブンつけっぱなしにしてたけど、塗膜は何ともなかった。
それくらい熱に強いのです。

これでスッキリ。
でも、スターターリレーをどう移設したらいいものか。
先にも書いたように、セルモーターからの太い線、バッテリーと結ぶ太い線の取り回しがキモ。
細い線なら適当に曲げて迂回させることもできるけど、これはそうもいかない。
それに太い線が左右をまたぐのもイヤだったので、バッテリーを反転させてターミナルと配線を最短距離で結線。
だったら左側でいいじゃん、て話になるんだけど(笑)。

こういう芸当が出来るのも軽いリチウムバッテリーだからよね。
マイナス(アース)の配線レイアウトも左右変わったので、近くなったのもあれば、遠くなってしまったのもある。
アース線は短い距離でそれぞれがボディかバッテリーのターミナルへ結線するのが理想だけど、バッテリーのターミナル付近がマイナス線で渋滞するのはよろしくない。

まずは沢山あるアース線をキレイにまとめる。
役に立ったのが、こちら。

アース線の先端を250端子に替えてやるだけで、最大4本をまとめてくれる。
エーモンって「こういうものが欲しかった」てのを作ってくれるので、非常に助かる。
とりあえずETCなどの低電力品のアースをまとめてみる。
まあまあスッキリ。

いろいろやってみて分かったが、スターターリレーから伸びる配線(サブハーネス)がイマイチ。
線のまとまり具合はいいんだけど、コルゲートチューブが太くて短い。
悩んだ挙句、サブハーネスを作り直すことに。

手っ取り早そうなのが、スターターリレーに接続する変わった形のカプラを用意して配線加工。
まずは住友電装のスターターリレーコネクタカバー赤色を用意する。

カプラ自体は約600円。
カプラとしては少し高いかもしれないけど、しょっちゅう買い替えるものじゃないので。
この手の商品は昔から配線コムで購入しています。
ラインナップが充実しているも良いし、そのカプラに対応する商品が表示されるので買い忘れを防ぐこともできるし、在庫にない商品にも相談に乗ってくれる。
直販のほかamazonなどのECサイトにも対応している。

もちろん小さくて薄いマイナスドライバーのような形をした「端子抜き」で配線を組み直すのもOK。
個人的にはこの作業が苦手で、悪戦苦闘するのが目に見えている。
万が一、カプラを破損したら終了なので、新品購入を選択。

カプラが手に入ったら、対応する端子を使って配線加工すればよい。
一番のキモは、上手に端子をカシメることではない。
もちろん、それも大事なのだけど、最重要課題は「端子をおさめる位置を間違えない」こと。
漫然と作業していると、左右反対に端子をおさめてしまった…なんてことも。

間違えないコツは「確認作業を怠らない」としか言いようがない。
個人的には、空のカプラを相手側に差して、一本(一色)ずつ相手側の色や場所を確認して「仮組み」をして問題ないことを確認してから端子を押し込んでやるのが確実かと。

ひとつひとつ確認しながらやるしかないんだけど、気をつけましょう。
カプラ側の配線が終わった段階で、配線を網目のスリーブにまとめる。
コルゲートチューブも丈夫でいいんだけど、断面積が大きくなるのと、構造上アールがつけにくいので今回はスリーブに。
この辺はTPOに応じて使い分けるとよいでしょう。

レギュレーターとの結線も見直し。
こんなに太い線を使う必要があるのか?とも思ったけど、ZX12Rのハーネスから引っこ抜いたメイン系の太い配線が二股加工してあったので流用。
防水カプラ(アウトプット側)はメインとアース線を新造したので撤去、新品に置き換える。

ついでにアース線も流用。
ラッキーなことに1年以上も前に手に入れた防水カプラと端子の新品があったので、今回はアウトプット側もリニューアル。

ずっと放置していた未使用の配線(三相コイルからの黄色線)も撤去して、メインハーネスを少しでも細くしていく。

猫の手も借りたいとは、まさにこのこと…本人は手伝っているつもりは…ないだろうな。
時々「これはなに!?」「遊びに使ってもいいやつ?」と聞いてくるだけ。

だいぶスッキリした気が。
アース線のレイアウトをもう少し変えてやれば、見た目はかなり違うと思われる。

この小さなステーは、工具箱が下に落ち込まないようにするためのストッパー。
配線加工途中の映像だけど、こんな感じに納まって、脱落しないようになる。

そして、いよいよ…いよいよステーターコイルを新設するのだけど…

いまのステーターコイルとレギュレーターレクチファイアの組み合わせも好調なのよね(笑)。
灯火ONでこの値だから、悪くないでしょう?
それとダイナモカバー外すとオイルだだ漏れするから(ほんの少し、反対側に傾けるといいんだけど、ささえる壁が必要)、オイル交換時期に合わせるのが良いかと…

なので、もう少しお待ちを…!
詐欺サイトみたいになってゴメンよ(笑)