搭載って書くと仰々しいね。
アフターマーケットのウィンカーリレー、軽いし堅牢、おまけに安い。
前に購入した時はもう少し安かったけど。
マウントするためのゴムブーツ?がついているから、ステーに差し込むもよし、タイラップ(インシュロック)で固定するもよし。
個人的には1000円くらいが相場だと思っていたけど、こんな商品まで出回っているのね。
クリックした先の価格に驚き。
販売元によって、天と地ほどに価格が違うのにも驚いたけど。
送料込みで300円以下(2020年11月時点)って…大陸価格には、いつも驚く。
半年くらい前、深センの基板工場に基板作成依頼した時も、すごい金額で出来上がってきたけど…
いまのウィンカーリレーは現役バリバリではあるけど、せっかくZX12Rの電装部品を仕入れたので、これもまた試してみる。
MADE IN JAPAN 、DENSO製。
カワサキのパーツナンバーは
27002-0003
普通に買えば4,851円(2020年11月時点)ですって…!!
マジか。
メーカー純正品のクオリティとして考えたら分からんでもないが…
ダイソー商品でマシンをいじっている人間には手が出ない。
リレーとメインハーネスをつなぐ平型端子は、このリレーには大きすぎるので、サイズダウンした端子つきのカプラーが必要。
純正新品をオーダーすると、こんな感じでハーネスが付属。
まずはレイアウトのテストを。
きっとこんな感じ。
メインハーネスから分岐する線が「オレンジ/緑」と「ピンク」だったのだが、ズバリその色がなかったので、オレンジと紫でお茶を濁す。
この時点で、だいたいの寸法を合わせてやる。
途中の写真撮影してなくて、完成図(何となくわかるでしょ?)。
途中に熱収縮チューブをかまして、処理しやすくしている。
実はリレーに着けるカプラーがなくて、どうしようか、と思ったけど、バラしたメインハーネスの中に3極カプラーを発見。
既存配線を抜いてリサイクル。
カプラーは『端子外し』持っていれば、再利用可能なので、DIYチャレンジャーは1本あると良いです。
ちなみに、ワタクシはヴェッセルの精密ドライバーを削って薄くしたものを使っています。
次はステーの製作。
ゴムマウントを利用して、土台となる板に挟み込んだらいいんじゃない?
ガラクタ箱から引っ張り出した鋼材を「U」の字に曲げる。
これがゴムパーツと土台を挟み込んでくれる。
構造上、すっぽ抜けることはないので、これで良いでしょう。
ややサビが気になるので、再塗装。
相変わらず散らかし放題の研究所。
画面には映り込んでいないが、とれすぎたカボチャが作業台を占拠している。
謎の機械が照射する特殊な光(人間の目には見えない)により、対象物が熱を帯びていく。
もちろん、指なんか一発で大やけど。
塗装後、研究所の焼付塗装設備でチンして完成!
こんな感じで。
ZX-12Rも既に絶版車で設計思想は古いかもしれんが、2005年式の車体から取り出したパーツなのでヘタレてるわけじゃない。
純正品ということで安心感もある。
特に旧いバイクで電気に不安がある車体は、年式の新しい車体から移植するのもよいかも。
これで、いつの間にか、主要電装が水冷Zからの流用品になってしまった(笑)。
おまけ。
全然関係ないけど、最近のお気に入りミュージシャン。
心の琴線に触れたのは何故だろう、と疑問だったのだが、むらたたむ女史の2バスの十六分音符が4気筒のアイドリングに似ているからなんじゃないか、と。
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