5月の大改修以来、長距離をまともに走行したことがなかった。
はたして今の仕様で、どれくらい走れるものか。
チェック項目は、ふたつ。
1.5速4000RPMでの安定力
2.ワインディングでの走行力
これが問題なければ、あとは距離を重ねるだけ。
今回のテスト地に選んだのは、宮城県、岩手県、秋田県がまたがる山間部、一般的には「栗駒山」として知られるところ。
秋田方面に抜けると帰りがしんどいので、この辺りをグルグルと走り回ることに。
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まずは高速クルージングのテスト。
家の近所から伸びる有料道路が、少し先から無料通行区間になるので、そこから100kmほど走ってみる。
実は先日、IGコイルにつける配線(マイナスのネジで止めてる端子)が緩んでおり、点火系トラブルになったかと思ってヒヤヒヤした。
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今回は点検したのと、少しだけP/Sを締め込んだので薄い仕様。
それでもスムーズに吹け上がり、何ら問題は無い。
東西方向の峠道を一本抜け、一関から栗駒山へ入る。
5月に走った時も、それなりにライダーたちが走る姿を見かけていたけど、今回はあちこちですれ違って、なかには手をブンブン振ってくれる人もいたりして(笑)。
峠道でも順調そのもの。
あとは、コテコテに暑い時期のパイロットアクティブはどんなものかと。
これまで履いてきたBTシリーズのような粘っこさはなくて、やや路面を弾くような、硬度の高さを感じた。
一定区間、わざとラフに扱ってタイヤの減り具合をみたけど、トレッドのエッジがめくれるような雰囲気は無いから、やっぱりコンパウンドは硬めなんでしょう。
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帰宅してから、もう一度、前後をチェックしてみたけど、使用感以上の減りはない。
例によって、まともな写真はなく(笑)。
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400kmには30kmほど届かなかったけど、テストには十分な距離と時間だったし、仕上がりも上々といえたでしょう。
おまけ。
どういう仕組みか分からないけど、ひとくち飲んでから、ひっくり返してやると、ボトルの中にシャリシャリな氷が出現するコーラ。
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