備忘録 Z1Rのスパークプラグ交換

雑記帳

タイトルにもある通り、ただの備忘録である。
いつものことだけど、プラグを交換するのは調子が悪くなってから。
サービスマニュアルには5000kmで交換せよ、と書いてある。
が、そんなに走らないうちに交換している気がする。

今回は冬場のせいなのか、かかりが悪くなった。
かかりが悪いものだから、チョークに頼り、結果的にカブらせる原因になり、いったんカブらせたスパークプラグは磨いても復調までには至らず、そこからの寿命は一気に落ちる…気がする。
1月に入って走ってはみたけど、エンジンが暖まるまで安定しなかったり、どんなにチョークを引いてもエンジンがかからなかったり。
ちなみに、前回変えたのは、2022年8月29日。

スパークプラグ交換のタイミング
先日のキャブレター調整というか点検というか整備。あれで全て「整った」ので、搭載したキャリアに問題がないかどうかテスト走行。と、思いきや、走り出してすぐに吹けが悪くなる。いわゆる「カブっている」ような感覚。これが出ると、アイドリングもしなくな...

この時は89851km。
本日はというと…91350km…!
たったの1500kmか…何が原因なのか分からないけどショック。

プラグを新品にしてもダメだったら、他に原因があるわけだが、いちばん手っ取り早いのはプラグ交換なので、まずはやってみましょう。

外したプラグ。
カーボンベッタリ、というわけではないし、距離もそんなに走っていないので電極もキレイ。

新品プラグBR-8ESを差してやる。
イリジウムプラグとかイロイロ高性能なプラグもありますけどね。

プラグの性能が何処までエンジンに追随するのか、ほぼノーマルのエンジンに奢ってもねえ…
というわけでNGKのBR8ESで。
抵抗が入っていないと、電磁的ノイズがものすごいので(笑)。

おそるおそるスタートボタンを押したら、まるで「スイッチオン」のように点火。
やはりプラグが弱っていたのか…
ある人に言わせれば、カーボンベッタリになったプラグは、見えない奥の方にもススが溜まっている。
それを焼き切らないと、それが火花の勢いを殺してしまう。
つまりは、カーボンベッタリになるような環境をつくってはいかん、ということ。

たとえば、旧いバイクのように「盆栽」化しつつあって、たまにはエンジンをかけてあげないとね、とアイドリング付近で5分くらい火を入れてオシマイ、みたいなのがよろしくないらしい。
かけるなら、ちゃんと低回転から高回転までまんべんなく使ってやらないと。

ほかにも、バッテリーの充電。
冬場にあまり乗らない場合、外すのもいいけど、どちらかというと「補充電」の方がいい。

リチウムイオンバッテリーは専用の充電器が良いとされている。
鉛バッテリーと同じように、リチウムイオンバッテリーも、大雑把にいえば、複数の電池(セル)の集合体。
リチウムイオン電池の場合、各セルの電圧が均等になるようマネジメントする機能がついている充電器が良いとされている。
もちろん、これじゃなければダメということはない。
というのも、レギュレーターレクチファイアからバッテリーに返される電気は、バッテリーの違いによって変わることはないからだ。

SNSでよくある「ガソリンスタンドで映える写真」をやってみたが、全然ダメですな。
照明のある夜間、もう少しアオリ気味がよいのでは、とのこと(笑)。
しばらく乗っていなかったせいか、タイヤのエアが抜けていたのでエアも補充。
5kmくらい流して帰宅。

今日は天気が良かったのでクルマのオイル交換も。
寒くてエレメント交換まではやりたくなかったので、板に乗せてドレン用の蛇口をひねって、処理ボックスに入れてオシマイ。
工具も要らないし、30分くらいで出来るのでお手軽。
実はバイクにつけてもいいんじゃないだろうか。

ちなみにクルマのオイルはこれ。